アイコスは癌になりやすいんじゃないかというニュースが飛び交っており、アイコスユーザーは大混乱をしています。
さて本当のところどうなんでしょうか。
分かる範囲で情報を集めてみました。
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アイコスは癌になりやすい？ ニュースが飛び交っている
アイコスが癌になりやすいのではないかというニュースは twitter を中心に拡散しています。
どんなニュースかというと、アイコスには発がん性物質が高濃度に含まれており、実は紙タバコより発がんの確率が10倍もあるなどというものです。
アイコスは癌になりやすい？ たばこほどではない
なぜこれほど大騒ぎになったかというと、そのきっかけは2017年6月にイギリスで発行されているタブロイド紙においてアイコスに発がん性物質が見つかったという報道がされたからです。
これが話題になり日本においてもネット上で大炎上をしました。
果たしてアイコスに発がん性物質はあるのでしょうか。
結論から言うならばアイコスであってもタバコを吸っていることには変わらないので、発がん性は少なからずあります。
とは言うものの紙タバコからしてみればその量はごくわずかであるとされています。
そもそも発がん性物質はタバコから出るタールなどによるところが多いですが、アイコスはそれらの有害物質の9割以上がカットできるように設計されています。
アイコスは癌になりやすい？ 誰が言った？
アイコスは癌になりやすいということに科学的根拠はあるのでしょうか。
アイコスに発がん性があると言ったのはスイスのベルン大学の主任研究者のアウアー博士です。
しかしながらアイコスを開発したフィリップモリス社のアイコスサイエンスの人々は、アウアー博士の測定結果に驚いたとのコメントを表明しています。
なぜかと言うと一般に使われる hci と iso といった有害物質の測定方法をハイブリッドで利用していたからだそうです。
アイコスサイエンスによればこの様な方法で測定しても正確な測定結果は得られないとしています。
アイコスは癌になりやすい？ どんな製品だっけ
ところでアイコスがどんな製品かはご存知でしょうか。
アイコスはたばこ業界大手のフィリップモリス社が20年間の歳月と開発費用2500億円投じて開発した製品です。
タバコは燃やしてしまうことで一酸化炭素やタールなどの有害物質を発生しますが、アイコスを使うことでそれらの有害物質を可能な限り抑えることに成功しました。
有害物質を抑える一方で喫煙者が今までと同じようにタバコを楽しめるようにと言うのが商品コンセプトです。
実際に有害物質は紙タバコと比べると9割以上もカットされているとのこと。
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